抜かない、痛まない治療をエビデンスに基づいて提供

ヒロ横濱デンタルについて

2009年3月に開院しました。横浜駅は8線が乗り入れており、乗降者数が日本で4位の規模なので、患者さんが集まりやすくスタッフも通いやすいと、ここを選びました。
また、私が専門としているマイクロエンド治療(根管治療)は、歯科医師からの紹介でお見えになる方が多いこともあり、歯科医院の多い場所がいいと思いました。
院内のつくりにはこだわりがあります。私自身、病院のイメージが好きではないので、窓を大きく広く取って開放感を出し、受付のカウンターもありません。
また、薬や材料も同じ効力のものであればなるべく臭いの少ないものを選び、治療器も「キーン」という音が出ないものを使い、居心地の良さを意識しました。

デンタルヒロ横浜

マクロエンド治療(根管治療)とは

高橋浩院長

顕微鏡を使って裸眼では見きれない歯の細かい部分まで診る専門的な治療です。
顕微鏡を使うことで、微細な虫歯やひびなどまで正確に診断し治療ができます。

昔は「歯の神経は取りましょう」というのが主流でしたが、今はいい薬があり、神経を取らなくても済みます。
以前なら「穴があいているから抜きましょう」と言われていたような歯も、治せる確率を高められるのが、マイクロエンド治療だと私は考えています。
ですから、他の歯科医院で歯や神経を抜かなくてはいけないと言われた方が、セカンド・オピニオンを求めていらっしゃいます。

顕微鏡を見ながら鏡越しに治療するので、上下左右が逆で、歯科医師もトレーニングが必要です。
設備も専用の機械をそろえなければならず、国内ではまだそれほど普及していません。

自分がこれまで入れ歯やブリッジやインプラントなど、さまざまな治療を経験し、抜歯を引き起こす原因を探るうちに、根管治療のクオリティーが課題だと感じるようになりました。

根の治療をしっかりしても、被せ物の精度が低いと意味がなくなってしまいます。
ジャムの瓶のふたと一緒で、中身を全部きれいしても、ちゃんとふたをせず水浸しの中に瓶を入れてしまえば、また細菌が入ってきてしまう。
マイクロエンド治療で細菌を二度と入らないようにしっかり封鎖し、被せ物にもこだわることで、やり直しも再発も防げます。
健康保険、時間などの問題でハードルが高い面もあるでしょうが、トータルで考えると患者さんにはメリットがあります。
私は12年間、マイクロエンド治療を追求し、進化に取り組んでいます。

治療方針について

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ドクターズ・ファイル より一部抜粋 http://doctorsfile.jp/h/16378/df/1/