歯周病
歯周病とは
歯周病の原因は歯の表面に付着した「バイオフィルム」と言われる細菌の塊です。
「バイオフィルム」を取り除くためにブラッシングをしますが、取りきれない菌が付着したままになっていると歯ぐきが炎症をおこし、歯を支えている骨が溶けていき、やがては歯を失う怖い病気です。
ほとんど痛みを感じず進行する為、気付きにくく、また、溶けてしまった骨は元には戻らない為、進行する前に早期発見することが重要です。
そのため、当院では定期的に歯周病の検査を行っております。
そんな怖い歯周病ですが、毎日の正しいブラッシングと、定期的なクリーニングで予防することができます。
こんな症状ありませんか?
軽度の歯肉炎
軽度の出血が認められる。
中等度の歯肉炎
プロービングによる、大量の出血、発赤、腫脹が特徴。
重篤な歯肉炎
プロービングを行わなくても自然出血、発赤、腫脹が特徴。
仮性ポケットが形成される。歯冠側に歯肉の高さが増大する。
良好な口腔衛生とプラーク、歯石の除去を適切にすることで、歯肉炎は元の健康な状態に戻ります。
歯周病にかかると、全身疾患にも影響を及ぼすことがあります
歯周病にかかると、細菌が体内に入ることにより、全身疾患にも影響を及ぼすとも言われています。
歯周病との関連を挙げられているものには呼吸器系疾患、心疾患、糖尿病や妊娠中の早産、流産などがあります。
また、糖尿病にかかると歯周病に感染しやすくなるとも言われています。
只今、大変ご予約が混み合っており、新規の患者様のご案内につきましては、症状によって1~2か月ほどお待ちいただくことがございます。
同じ理由から、土曜日・平日17:00以降はキャンセル待ちをしていただいている患者様が多く、すぐのご案内が難しい状況です。
御理解いただけますよう、宜しくお願いいたします。