虫歯治療

MI(ミニマルインターベンション)という言葉をきいたことはあるでしょうか。

図1

MI(ミニマルインターベンション)とは出来るだけ歯を削らず、出来るだけ神経を取らず、出来るだけ歯を残そうという考え方です。

以前はむし歯ができてしまった場合、むし歯が広がるのを防ぐという意味で、周りも大きめに削り銀歯にかえていました。
しかし現在はむし歯になっている部分のみを削り、その形で充填できる材料で治療します。

つまり、むし歯になっていない健康な部分を削らず、最小限むし歯の部分のみを削り、できる限り歯を残そうという考え方です。

この治療方法は、顕微鏡 (マイクロスコープ) を使用することで、可能になりました。

最小限に削る、と言っても、むし歯になっている部分が残っていては、その部分からまたむし歯になってしまいます。

ですから、顕微鏡 (マイクロスコープ) でしっかりとむし歯の部分のみを削り治していく (精密治療) ことは、歯を残すという意味で、大変重要です。

歯の神経をできるだけ残す虫歯治療に関してはこちら→ 生活歯髄療法

虫歯の治療でも歯の神経の治療(根管治療)に関してはこちら→ 根管治療

顕微鏡

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顕微鏡を使用した治療について

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